2023年度の労働保険料年度更新について

労働保険の年度更新は、すべての企業で必要な手続きです。時期と、事前に準備しておくことを知り、スムーズに行えるようにします。

年度更新とは、毎年6月1日から7月1日の間に労働保険料を計算し、納付を行う定例の手続きです。年度更新は業種によって「一元(一般的な業種)」と「二元(建築や林業など賃金だけでは労災保険料が計算しにくい業種)」にわかれます。この記事では「一元」ついて説明しています。

なぜ必要?

法律で決まっている手続きのため、必ず行わなくてはいけません。

リスク

正しく計算をして納付しなければ、納める保険料に延滞金がつきます。

対象企業

従業員のいるすべての企業

対象者

全従業員

実施期間

毎年6月1日〜7月10日

労働保険料を計算するため、事前に、全従業員ごとに「月単位での賃金の総合計」を計算しておきます。
・労災保険の集計対象:全従業員
・雇用保険の集計対象:雇用保険加入者

集計する期間は、前年度の4月1日~3月31日です。

 

何かわからないことがありましたらお気軽にお声がけください。

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